memo
罰プレイ記

8/9

罪ENDの余韻からなかなかスタートまで踏み切れずにいましたが
兄弟会いたさと歯痒さでこのままくさくさするわけにもいかないためデータを引き継ぎNewGame。

割と始まってすぐに克哉兄さんがPT入りして口角が上がるのを抑えられない・・・
まだこの時点ではデジャ・ヴュの少年=達哉に繋がってはいないけど、
ちょくちょく弟の愚痴やら思い出話やら口にするのが堪らないです。
本当この25歳本当もう。

罪とまたバトルシステムが変わっていて動揺したものの、慣れると随分楽かもしれない。
自力で埋めていた合体魔法が罰に引き継がれるのが地味に便利。
罰の交渉は掛け合いコマンドが主要になるっぽいなー

8/11

達哉アアア!
というか、割と早い段階で空の科学館へ向かうんだなあ。
グランドクロスが過ぎてるという事は罰スタート時点では8月中旬頃だろうか。制服が夏仕様じゃないというツッコミはさて置いて。
須藤戦はレベル引き継いだ達哉の独壇場かと思いきや却ってオールドメイドで全滅し掛けた・・・
別に達哉だけでも十分勝てるんだろうけど・・・

弟に足蹴にされる兄・・・向こう側でもこういう力関係なんだろうか。
とはいえ罰兄の表情の幅を思うとやっぱり罪兄と同じ人物に思えないんだなあ。
威圧感の差というかお説教にしてもとっ捕まえてガミガミと口喧しい風でもなさそう、
けど「木に縛りつける」の印象強くて執着の強さはダンチ>罪兄
「木につないでおかねば〜」だった・・・ドSな印象が独り歩きしていた

罪の終末SFっぷりに至るまでの展開と比べると敵側が殺人鬼やらマフィアやら比較的現実的なのと
一応向こう側の出来事と随所でリンクしてるだけに罰は話が理解しやすいかな。
得体の知れなさは罪の方が大きかったけど。まだ分からないかな・・・

8/12

会話拾うだけで楽しくて進展のないまま時間が過ぎて行きます。
最初こそ反目し合う克哉とパオフゥだけど共通の敵が現れた時の共鳴っぷりときたら・・・
これだけでも牧村を市中に引き回す価値があるもんです。

皮肉屋で罰の世界観に即したリアリスト、尚且つ会話がいちいち面白い人だな、という印象だったけど
JOKERうらら戦後に克哉に代わり殴る一コマとか内々に熱いものを秘めてるパオフゥ格好いいわあ。
栄吉に感じた漢らしさに感じたものと近いようでまた違う格好良さ。

8/15

珠阯レTVでStalker撃退。
基本的にRPGは現地調達というかあまりアイテム補充しないのでバステと特攻にひやひやしつつ地図作成。
マップ埋めは伊達にSQで鍛えてませんので思ったほど苦でもなく。
前作も余裕あったらやってみたい・・・が、先に積みゲー消化しないとなあ。

エリールートは達リサ的にも兄弟スキー的にも大変美味しい。
影ながら達哉に恋慕するリサに色々飛躍しすぎな兄貴・・・
そこに達哉の意思はとか、兄の男女交際に対する考え方が分かりやすく重いとか、
そもそも何で弟の交友関係をそこまで気にするんだとか。
拗らせてるのに変わりないのに罪兄と別ベクトルで怖いわこの人。

記憶を手放しても根本を断ったリセット後の世界でも達哉に恋をするリサがいじらしいし
この手のキャラに弱いんだけど、 達哉は舞耶姉寄りなんだろうなあっていうのがやっぱり根底にあるのと
罪でも大概アプローチがリサから達哉って辺り、エリーの1主に対する不安も相まって非常にシビア。
私が好きにならないはずがない・・・

8/18

罰の攻略本に(ちらっとしか見れてない)達哉に対する懸念から父親の冤罪の件を語っていない、
と書かれてたけど、父親は父親で親友を案じていた様に捉えられてるし(探偵事務所の会話から)
多くを語らず心中にしまいこんじゃうのは兄弟というより周防家の血なんだろうなあ。
周防家のそういう重々しさに惹かれるけど、逆を言えば相手を信用してないとも言えるし
現にリセット後もその件で達哉がグレちゃってるから正しいとは言い難いよなあ・・・

罪で淳と達哉があれ以上拗れなかったのは達哉一人の度量っていうよりやっぱり仲間の存在も大きいと思う。
幼馴染み達にとっては頼れるリーダーでありヒーローであっても、
最初の時点では他人にも家族にも10年かけて壁を作ってたイケメンぼっちだったんだから。

思いの外ゲームプレイと関係ない文章に。
ペルソナ使い数人相手に銃で渡り合う島津管理官何者なの。

8/19

ようやくのこと捕まえた達哉をアラヤ神社に向かう前に珠阯レ連れまわし。
基本的に罰では沈痛な面持ばかり見せる一方で、暗に向こうの幼馴染み達が話してた内容を思い出して
ちらっと見せる笑顔が嬉しくて切ない。
キャンディーとか他愛無い雑談、聞き流してるようでちゃんと覚えてたんだなー。

一方兄貴は本気で弟絡みの会話しかしなくなった。
度々「どうして兄に話してくれないんだ・・・」と弱音めいたことを口にしてきたけど、
同じ口でもう何年もろくに会話してない、兄弟仲は良くないことを認めてるのに
それでも最後には家族なんだからって考え方が、少なくとも向こうの達哉とは決定的に違うんだろうな。
しまいには「達哉が僕に嘘をつく訳が無い」ときた!
罰達哉はもっと分かりやすく反抗的だと思ったけど根は素直なの?兄の願望でなく?(我ながら酷い)

パオフゥが言うように達哉にとっては幼馴染み達との絆が何より大切なものだったけど、
この人は家族一筋の人生なんだなあ。
もう何か施設に立ち寄った時の二人の立ち位置にすらときめく。

8/23

専用ペルソナ召喚のため交渉中。罰では召喚イベントは無い・・・無いのか・・・

罪で年上のお姉さんに赤らめたり奥手そうなイメージだったタっちゃんだけど、
うらら+舞耶+達哉のコンタクトで「舞耶姉」と即答する辺り好意のある相手には
率直なくらい態度に示してて何かかわいい。フランク過ぎる気もしないが(笑)
正直そういう態度を取るのは二次創作の範疇だけかと思ってた。

その割に自分に向けられるとよく分かってなさそうだったりその手の話題をくだらないと一蹴したりと
そういった所が一見大人びてると周囲に印象付けられる所以なんだろうけど、舞耶姉を守ろうとする姿勢は
10年前のそれから外れてなくて微笑ましい、微笑ましいんだけどなんか痛々しくもある。
1度目は記憶違いとはいえ2度もお姉ちゃんを死なせてるから必死なのも仕方ないのかもしれないけど。

あと兄弟コンタクトで子供の頃の思い出を振ってこっちもそうなのかと罰兄に聞いてくるのが、
達哉なりに歩み寄りを図ってて凄く!前進してる!(今までが今までだけに)
でも兄→弟だとやっぱりそっけない。  気まぐれで・・・時々すり寄ってくる・・・

8/30

モナドマンダラにて攻略中。
理性の界での選択肢で誤った方だと弟へ告白紛いの台詞が兄の口から飛び出すのも衝撃なんだけど
(あえて言うとこの人の弟関連の台詞の殆どが衝撃だったけど)
信じる方を選ぶと自力で正気に戻ってシャドウを退かせた後に舞耶姉に「達哉を頼む」って言うのが・・・
達哉は達哉で全てを終わらせたら舞耶姉を兄貴に託した上で向こうに帰る決意を固めてて、
ある意味両思いだけどすれ違ってる。
一人で背負い込むのは兄弟ともだけど、そんなとこまで兄弟とか。

「僕は自分の思うままに生きているだけだ」って台詞、空の科学館より後の(タイミング失念)
ダブルスラッシュでの兄との会話なんだけど、正直兄の口からそんな台詞が出てくると思わなかった反面
家族とその役割に縛られた人生を送ってる感があっただけに勝手に救われた思いだった。
だから稀に弱音を零してもあまり危うさみたいなものは感じなかったなあ。

達哉が生まれてからずっとお兄ちゃんで、刑事を目指したのも家族を思ってこそで、
それを「自分で決めたこと」と言い切っちゃう確固たる信念を持った人だから
例え誤った選択肢でも兄が達哉へ向けて言った事を私も信じたい。

9/2

はー・・・罰クリアした・・・
誰にとっても一概にハッピーともバットとも言い難い、切なさ乱れ撃ちなストーリーだった。
敢えて記憶が戻っちゃう選択肢で行ったけど、いずれにしても淳だけは思い出さない。
それで終わりに「約束は守った」って達哉が言う(言わせる)のが・・・

達哉にとって最も楽しかった時期って家族仲がまだ拗れてなくて、お姉ちゃんが引っ越す前に過ごした
幼い頃の幼馴染み達との夏の思い出なんだよね。
たったひと時とも言えるその思い出を宝物のように胸に仕舞い込んで、それを失くしたくないがために
罪を背負ってまた孤独になって、最後には全部やり遂げて1人で向こう側へ帰って行く・・・
だからこそ(個人的CP思考を抜きにしても)、罪達哉が帰っていく向こう側に
生きてるかもしれない家族の存在はED後の達哉には凄く大きいと思う。
そういう意味でも罪兄の存在は無視出来ないどころか半端ない。ご都合主義と言われればそれまでだが。

とてもED後の余韻引きずったままじゃ2周目に入れそうもないので、気を持ち直そうと罰クリアまで
お預けしていたペル倶楽V読んで大変滾った。達リサ贔屓だけど姉弟な達舞耶もいい・・・
インタビューで兄貴どんだけ弟が好きなんだと己の理解の範疇を超える一方で、
そういう家族への愛情や執着とか全く隠そうとしないところが堪らなく好きです。

というわけでEXダンジョンとアディショナルシナリオのため持ち直し次第2周目に入ろうと思います。
ページ分けた方がいいかな・・・

9/30

ぼちぼちと罰2周目再開してます。今南条坊ちゃんと合流したところ。
兄貴が舞耶姉を意識しだすパラベラム前でのイベント、今回は自信なさげな選択肢にしたんですが
ここでも最後は達哉のことか・・・正直この人の弟弟っぷりはもう十二分に見せてもらった気でいたんですが、
なんて言うかお腹いっぱいのところを更に追加のデザートまで出された気分です。

罰舞耶の心理はほぼプレイヤーに委ねられるので主観でしかないんだけど、罪舞耶の無理してる様な
ポジティブシンキングに感じた危うさみたいなものをさほど感じないのは何でだろう。
記憶が正しければ罪同様経験してるはずの父親との死別を引き摺ってる風な描写が無かったように
思えたけど、罪側で最後に父親と対峙したことで乗り越えるだけの強さが育ってたのかな。
(↑引き合いに出されなかった事を良いように取ると)
(それとも達哉だけ対峙する機会が無かったのと似たようなものなの?)

よく男前みたいに扱われるけど、罰舞耶に感じる強さと優しさは何だろう。
主人公補正と言ったらそれまでだけど、けど罪でのタっちゃんは正直何で自分が戦ってるのか分かってない、
将来のビジョンが見えてない子なイメージでプレイしてたからなー・・・
舞耶姉記憶が蘇る前から妙に肝が据わってるし。

さっぱり纏まらない文章になってしまったけど、何が言いたいかと言うと
罰舞耶的には「自分で決めたことだから」と言わせる強さがある方がらしいなってオチです。
罰のラストでこちら側の達哉を見送った舞耶姉の笑顔が好きなのです。

10/5

全然進んでないんですがちょっとまた驚いたのでもうひとつ。
1週目ではカス高屋上にも会話があると気付かず今回はこまめに通ってたんですが、
「達哉のやつ、いつからあんな恰好をする様になったんだ?」って兄貴が言ってて
え?こっちが聞きたいよ?と思わずにいられなかった。
てっきりこっち側の達哉の私物かとずっと思ってたんですが、わざわざこっちでライターを買ったように
向こう側の達哉が自分の趣味で買って着てたって事でしょうか。

もしくは兄貴が言う程弟の私的な事に詳しくないとかだったら泣ける。色んな意味で(笑)
歳の離れた兄弟だったらそれこそ普通の事なんだけど・・・

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PSP/PERSONA2 Eternal Punishment 2014.August~