memo
兄弟徒然

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もはや見てる人なぞ居ないのではないかと思いますが(本館のリンクも一旦切っちゃいました)
大分こじらせてた時の兄弟や周囲に対するアレコレの散文がそのまま残ってたので一部載せておきます。
アディショナルシナリオもまだ積んでるし、ここは自分が何かしら消化したい時に更新しようと思います。
ここに来られた方のお暇潰しになれば幸い。

2016.January

▶ チラシの裏:「好きなもの」

好きなものに触れないのが罰兄、好きなものを遠ざけるのが罪兄かと思ってます。あえて。
罰以上に己を律してるというか、事件以降は菓子作りの夢も猫愛好も表面上出してなさそうな印象。
でも達哉への接し方から、突き放してはないんだなって分かるのがいい。
双方とも確実にロウ寄りなんだけど罰兄はまだニュートラルに近い感じ。達哉はニュートラル-ロウ。
妄想っちゃ妄想だけど、同一人物とはいえ作中での露出の少ない罪兄がより好きなのはそういう違いなんだろうなあ。
それを踏まえた上で罰での露呈ぶりが際立つんだろうけど。

と、ここまで打っててペル倶楽部のアンケートの「苦手なもの」に兄の作ったケーキ、と書いたのは向こう側の達哉なんだと思ったらやっぱり向こう側でもケーキ責めに遭ってるんだろうなと思い直しました。
お菓子作りが趣味から夢に至ったきっかけは弟だけど、子供の頃は喜んで食べてただろう兄の手作りに達哉が辟易するようになるのは積み重ねによるものなんだなあと思うと胸が熱いですね。

▶ チラシの裏:「片方が海外へ転勤or移住することが決まった時の相手の反応」
http://shindanmaker.com/169048

お題が出ましたので。
もし事件も冤罪も無くて、各々が順調に人生を歩んでいったらやっぱり兄は志望通りにパティシエを志すのかな・・・
海外留学となると当然家を離れるので考えるのは幼い弟の面倒の事だし専門か・・・とかそれはそれで葛藤がありそうですね。 全く詳しくないので目の前のノート調べですが。
パティシエになる上でどんなビジョンを描いていたか作中では語られない(気がする)のでどこまで本気だったのか分からないけど、家や弟に対する執着は事件ありきってだけでは説明つかないと思うんだよなあ。
ちなみに罪兄は罰兄ほど引き摺ってないというか、割かしすっぱり断ち切ってそうな印象です。
辿った道は同じでも背負ったものが違うので。それを比べるのはどうかな、とは思うけど。

お題に沿ってないし克達語りじゃなかった。
でも本当に正義感が服を着た様な人だなって思うのと、そうやって背負い込んでしまう性格から紆余曲折あって結局警察官か別の道を歩むビジョンばかり見えてしまうんだなあ。

ここまで考えててふと思ったけど、放火も冤罪も無かったら達哉の人格も大分変化があるはず。
もう少し家族に対して素直に育つにしても、あの兄の構いっぷりは年頃にはやはり鬱陶しいと思うので程々に反抗的だったらいいです。

▶ チラシの裏:「二人の弟」

※ソウルハッカーズのバレ有り
ハッカーズで主人公と行動を共にする幼馴染み♀が女悪魔のネミッサに乗り移られて、最初こそお互いの意識が出たり引っ込んだりしてストーリーを進めていくものの終盤幼馴染みの意識が弱って消えかけてしまう(表に出てこなくなる)、という事態になるんだけど、もしも罪達哉と達哉の中の罰達哉の意識にそんな展開が待ってたら兄貴も達哉もどうしただろう。
というか同じ身体を通して事態を見ていた?罰達哉はよくニャルのちょっかい受けずに済んだなあ、とつくづく思う。

お互い我が強くて罪罰両方の意識が入れ替わり出てきちゃうひとり二人羽織状態とかネタとして面白そうだけど、二人の弟にどう気遣えばいいのか兄は深く悩みそうだな・・・
いずれにしても弟らは全力トラフーリするんだろうけど。

▶ チラシの裏:「大切なものほど見えない」

ふと思ったけど、イデアリアン化で不安とか悲観的感情がなくなるんだとしたら罪兄は達哉のこと認識できなくなっちゃうんじゃないかな・・・

罪では所謂NPCの域を超えてないにも関わらずあの弟への尖った態度が心配の裏返しとして取れるのは父親の冤罪の件で向き合えなかった事に加えて10年前の放火事件が背景にあるからなんだろうけど、そう捉えると現状への不満が家族に起因しているとはいえ克哉の心配の大元ってのは殆どが達哉なんだし、(達哉不在の間)何となく大切なものを探してた気はしても存在そのものは忘れちゃうんじゃないかな・・・

それとも逆に達哉のことしか頭からなくなるとかかな。(克達的に)
達哉不在の間、弟がいるかのように振る舞っていたら堪らなく怖いし切ないし悲しい。
弟しか見えない。

▶ チラシの裏:「将来のこと、これまでのこと」

設定と資料集目当てに攻略本買い集めてたら気になる記述があったので少し。

 ペルソナ2罪 公式ガイドブック 完全版より
  (10年前の事件に関して)
  「達哉の目撃証言から、連続放火魔・須藤竜也の逮捕は時間の問題と思われた」
  「自分の手で犯人を捕まえる決意をし、以来10年もの間、放火魔を追っていた」


えっ・・・そうなの・・・?
割かし明確な目的があって過ごしてたのも初耳だし、そもそも事件の事は殆ど記憶が無いと思ってたんですが・・・
(ちなみにペル倶楽には「達哉の記憶からこの事件は消え去った」とある)
舞耶姉といいどこまで覚えてるのか結構あやふやなんですが、少なくとも犯人の須藤の事は頭に残ってたんでしょうか。
とはいえ父の冤罪を信じてしまったため兄のように「警官になって犯人を追う」という将来設計には至らなかったので、人の道から外れるのも辞さないつもりだったのか否か。
ただ同書には将来に関して具体的に何をしたらいいか分からない、父への反発と経済的自立のためにバイトに時間を費やしてるともあるので、漠然とした犯人を捕まえるという目的と過去に舞耶姉が示した理想を抱きつつも日々悶々と過ごしてたように取れるかな・・・

罪の時点で父親の冤罪の件とか事件から10年間の空白とかあまりゲーム中には出てこないので、その辺はプレイヤーの脳内補完に委ねられてるのかと思いますが、プレイ開始時は特に目標らしい目標もなく(割と一般的な)漫然と学生してる子なのかと思ってました。
あ、あと兄のタッちゃん貯金はこの時点で判明してるんですね!分かってはいたけど!


チラシの裏、以上でした!
正直考えれば考える程分からない・・・この先幾ら掘り下げようともこの作品のことは知り尽くせないのだと思う。


イベントも何もすっ飛ばしてました!
今更な報告ですがフレームがやはりどうにもしっくり来ないので改装しました。
その後もchromeからmemoを覗くと何故かLightboxの表示位置がやたらと画面下に表示されたりやっぱり小窓は要らないよな、と思い直したりで微調整。とりあえずは今の状態で落ち着くかと思います。トップ絵はその内変えたい。

そして3月以降から新作ラッシュでまた暫く籠りそうです。P2はP2で罰2周目も途中だし動画でBGM集を漁ってたらまた1からやりたくなってきた・・・
2桁に及ぶ年数だけサイト活動をしてきてるものの、浮き沈み激しいのが基本スタイルとなりつつあるので忘れた頃に覗きに来るくらいがちょうど良いかと思います。
鈍足サイトですが今年もどうぞよろしくお願い致します。

2015.February



下書き段階では何か不機嫌そうだった兄ちゃん。罪仕様で描いたんだと思います。
鉄仮面と言われる割には表情豊かな罰兄に比べて罪兄は更に表情堅そう。
商業アンソロなんか読んでると割とどちらの兄もゆるい罰基準で描かれてたけど、あまり人に自然な笑顔を晒さなそうな印象は罰プレイ後も変わらないです。
達哉が帰ってきた後もぎこちなさそうに寄り添ってたらいいな、と思いました。作文。

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